(番外編)ラグビー日本代表チームから考える日本企業の将来図
日本中が盛り上がったラグビーワールドカップも南アフリカの優勝で終了しました。
日本チームの大活躍もあり、「にわかファン」とまで言われる多くの方々が熱狂した1ヶ月半でした。これが一過性でないことを切に願うばかりです。私のもう一つのブログ「企業理念」でもお話ししましたが、日本代表チームのスタッフ構成は、きっと近い将来の日系企業のひとつの形ではないかと強く感じました。ラグビー協会の柔軟な考え方で代表チーム選手は「国籍」主義をとらずに選考されることで、チームのレベルアップが図られるとともに国際競争力を培ってきたともいえるのではないでしょうか。端的に言えば、実力があれば(ある一定の条件のもと)、誰でも日本代表チームに選ばれる可能性があるということです。そして彼らのプレーが「国籍」なんて関係なく、日本チームのために一丸となって戦う姿勢が観衆の心を揺さぶったのですね。彼らはまさしく日本代表チームの選手であることに疑う余地はありませんでした。そしてラグビーの持つ魅力を十二分に発揮された結果でしたね。次回のパリ大会も大変楽しみになりました。
さて、翻って皆さんが赴任者として海外勤務された場合を考える時、皆さんはどの様な役割を担うのでしょうか?チームのヘッドコーチであるジェイミー・ジョゼフさん?それともチームキャプテンのリーチ マイケルさん?それともオフェンスコーディネーター?作戦コーチ?赴任される場合に皆さんに期待される役割は何なのか、改めて考えてみるのも良いかと思います。次回から本来のテーマに戻ります。