赴任先出社時に備えて

海外に現地法人、支社、事務所を持つ多くの日系企業では着任2ヶ月前から3ヶ月前に内示ないしは内々示が行われます。このブログを読まれる頃は丁度、10月の人事異動に関する内示等を受けているタイミングだと思います。

着任に向けての時間は容赦なく少なくなってきます。引継ぎ、取引先への挨拶、赴任先での業務確認(場合によっては後任としての引継ぎの有無)引っ越し、赴任先住居探し、家族帯同の場合はお子さんの教育問題も含めての対応、語学研修等々、対応する事柄を考えただけで疲れそうです。とてもご自分の赴任先初日での対応など考えられないといったところでしょうか。でも皆さんにとって、これから一緒に働くナショナルスタッフとの初対面はとても重要です。これに「躓く」と、リカバリーに多くの時間を要します。予め、準備をしておけば、赴任先でのスムースなスタートが可能となります。次回は赴任先初日に関する事柄をお話しします。

投稿者:グローバル・ピア コンサルティング・ファーム